5 月 30

5月23日、なつかしの三田東宝ビル(前職のオフィス)で、慶應SFCの井上英之研(いの研)のOB会が開かれました。

近況を発表する卒業生

近況を発表する卒業生

このOB会は、モンキーミーティング2009と題し、卒業後2年目のOB/OGを中心に、最近の近況を報告しあう場として自発的に企画されたもので、現役メンバーも5,6人、OB/OGの友達も数人参加し、合計で20数名の規模で行われました。

この近況報告は、いの研が用いる「マイプロ発表」というツール&プラクティスを元に行わました。

このマイプロ発表というのは、いの研が持っている教育プラクティスの一つで、特別なフォーマットに以下のことを書き込み、それを元にプレゼンテーションを行うものです。

  • 今日までの自分の生い立ち(マイヒストリー)
  • 今やっているプロジェクトの概要(マイプロジェクト)
  • これからやりたいこと

この「マイプロ発表」というツール&プラクティスは、社会起業教育において一番重要なことのいくつかとして、

  • 誰かからの借り物の言葉ではなく、自分自身の言葉で、等身大の問題意識を持つことの大切さ
  • たとえ他人からみたら些細な問題意識であっても、個人の顔で考え、描き、発信し、行動することが、世界を変える第一歩であり、社会起業家精神の原点であること
  • 自分のパーソナリティや、今の自分の原体験の発信を通して、自分の問題意識や行動の背景を他者に理解/共感してもらう能力を持つこと
  • 成功/失敗は関係なく、行動を行い、その学びを仲間とシェアする勇気の大切さ

を実現するものとして、いの研の社会起業家教育の根本を担うツール&プラクティスです。

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5 月 27

先日のエントリー「2009年4月29日 離島と都市を繋ぐイベント AMAカフェ」にて告知した、次回AMAカフェが、以下の要領で開催されます!!

メイン幹事ののぶくんの熱いメッセージごと掲載します。
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5 月 22

僕も、立ち上げの頃から関わり、公式ブログや「生きテク」のサイト企画/アーキテクチャ選択/コーディングにがっつり携わった自殺ZEROキャンペーンのオキタリュウイチ氏と、元レディースのリーダーで、フリーペーパー V O I C E S 編集長の橘ジュン氏の講演会が、横浜で行われます!

学生のみなさんには少し高いかもしれませんが、お客さんを含め、非常に魅力的な方々が集まる模様です。ぜひとも、ご参加を!

学生料金ができたそうです!!

以下、告知文の案内です。

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日本の年間自殺者数、3万人。なぜ死を選んでしまうのか。

死ねる方法がインターネットなどで大量に
見つかるのではないか。そう、自殺を撲滅するために
立ち上がったオキタ リュウイチ氏は分析します。
(オキタ氏インタビュー http://www.ekokoro.jp/world/interview/017_okita/ )

実際、ネットで「自殺」と検索すると、おびただしい数の「自殺の方法」が
紹介されています。この現状を変えるために、オキタ リュウイチ氏は、
生きるテクニックを公開する「生きテク」を立ち上げました。

今までに「生きテク」を通じて7,627人(2009年5月11日現在)が
自殺を思い直しています。

今回は、生き抜くための仕組み作りをしている、「生きテク」を
立ち上げた、オキタ リュウイチ氏と、社会問題となっている、ニートや
引きこもりをはじめ、依存症やリストカット、非行など、生きづらさを抱えた
青少年たちに『そのままの自分で生きていていいんだ』と、フリーペーパー
を通じて訴える、元レディースのリーダー、橘 ジュン氏をお招きして、
一緒に、どうやったら自殺や非行など、どうやったら
日本のココロの問題を解決できるのか、考えます。

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■第二回UP塾

■日時
2009年5月28日(木) 19:30〜21:30(終了後、懇親会あり)

■場所
横浜市開港記念会館 横浜市中区本町1-6 
http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/

■料金
一般: 2,000円 / 学生: 1,000円
 ※会の後に懇親会(定員40名様)があります。懇親会は1,500円です。

■テーマ
「自殺をゼロに。?日本の若者が抱える問題の解決方法を考える?」

■スピーカー

オキタ リュウイチ / 「生きテク」代表
http://ikiteku.net/

橘 ジュン / フリーペーパー V O I C E S 編集長
http://www7a.biglobe.ne.jp/~voices2006/index.html

■募集人数
先着80名様

■締切
2009年5月24日(日)

■日時
ユナイテッドピープル株式会社

■お申し込み方法

WEBフォームより、お名前、ご所属、懇親会に参加するかどうかを
明記の上お申し込みください。
http://unitedpeople.jp/contact/

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5 月 13

本講演会は、先のエントリーでご紹介した書籍『102年目の母の日―亡き母へのメッセージ』の出版記念講演会で行われたものです。

ご講演中の橋爪謙一郎さん

ご講演中の橋爪謙一郎さん

「みんなちがって、みんないい」。「あるがままでいい」。

何事も個人のせいにしてしまいがちで、どんな感情を持つかさえ、周囲の雰囲気によって強制されかねない日本において、一人一人がお互いに「ありのまま」に素直になれる社会の在り方についての、心温まるお話でした。

身近に、大切な人を失って困っている人や、人生に悩んでいる人がいたら、どんな声をかけてあげればいいのか?
それに迷っていたら、以下の講演ログをご覧下さい。

橋爪謙一郎さんは、コミック『死化粧師』(『FEEL COMICS』)の主人公、間宮心十郎のモデルでもある。まさに、おくりびととしてのスペシャリスト。


橋爪謙一郎さんご講演 at 『102年目の母の日―亡き母へのメッセージ』の出版記念講演会


日本は、自分に素直であること、をしにくい社会
素直に自分の感情を表現することをしにくい社会
みんなと同じ。みんなに気を遣う。
それはそれで大切だが、素直が許される社会の方が生きやすいだろう

大切な家族を亡くされた人、たくさんの感情が生じるのに、
泣いてはいけない、この感情は他人に言ってはいけない、と思ってしまう

誰かが素直になることで、それを聞いた人も素直になる
素直になれば、お互いが助け合える
その助け合いの連鎖が増えていくのが、素直な社会
日本では、それがおきにくいと思う。
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5 月 13

友人達がステキな本を出しました。

102年目の母の日―亡き母へのメッセージ』Live on 編

この本は、母親を亡くされた方の母への思いを募集し、文集としてまとめあげたものです。

出版お祝いのお花

出版お祝いのお花

Live on代表のその子、尾角 光美さんとは、京都のシェアハウスコミュニティ「お結び庵」で出会い、都立国際高校出身(SFCのようなステキな高校。KREVAの出身高校としても有名)ということで、共通の友達などがたくさんいて意気投合。そのときは、彼女自身が、お母様を自死で亡くされていたとは知りませんでした。

その後、この本のプロジェクトの話を耳にし、東京での活動場所に困っていた彼女らに、稼働率の落ちていた根津のオフィスを貸し出したのが、僕とこの本との関わりのキッカケです。

その本が、いよいよ発売され、一時はamazonで、カテゴリー別で16位!
全体ランキングでも3000位代にまで食い込んでいます!

元々、母の日のカーネーションの由来って、母親を亡した女の子が亡き母への感謝の気持ちを詠い、カーネーションの捧げたことから始まるのですね。

この本。一人一人が、本当は辛い思いでに向き合い書かれた文章ばかりで、とても胸にこみあげるものがあります。
そして、一人一人の筆者がその思いと向き合いながら書き上げたことが伝わってきます。
なんだか、とても優しい気持ちになれます。

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5 月 08

横浜開港150周年を記念して、市民参加で横浜の都市ブランディングを決めるイマジンヨコハマ

いよいよ、明日5月9日に1000人規模での会議(ワールドカフェ)を行います。
僕もコアメンバーとして参加します。

こちらに、前回コアメンバー250人規模で会議をした際の成果物の模造紙があります!

1000人規模での会議(ワールドカフェ)はまだ参加できます!
参加登録はこちらから。

(登録が完了されれば、そのまま当日参加できるようです。当日会場での参加登録も受け付けているとのことです。筆記用具と昼食(会場周囲で食べるのもありですが)をお持ち下さい。できれば、マイカップやマイタンブラーがあると思います。)

5 月 07
当日の様子

当日の様子

4月29日(祝)の夕方から夜にかけて、東京・西恵比寿のカフェ EAT TOKYOで、海士町(あまちょう)の関連イベントAMAカフェが開かれました。僕は、司会、兼、場作りファシリテータとして参加させていただきました。

AMAカフェは、都市と海士(以下、AMAと表す)を繋ぐ交流の場として今までも数回開かれています。今回は、少し指向を変え、AMAを体験したことのある人たちで、AMAとのつながりが少し薄れてしまった人たちの間の交流を促進することと、そこから再びAMAとのつながりを取り戻すキッカケをもってもらえれば、という指向で開催しました。

海士町とは?

海士町とは、島根県の離島である隠岐諸島の一つの島、中之島を領域とする行政区。

ユニークなまちづくりを次々と行う島として、注目を浴びています。

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5 月 05

尊敬する音楽プロデューサ、亀田誠治さん(光栄なことに、雰囲気が似ていると言われる。笑)がプロデュースする音楽イベント「亀の恩返し」に行ってきました。亀田誠治さんといえば、最近では東京事変のベーシスト。それ以外にも、たくさんのアーティストをプロデュースしています。(wikipedia:亀田誠治)YUKIの「17才」「ふるえて眠れ」とかね。

行ったのは2日目の5/3の公演です。出演アーティストは、

  • スピッツ
  • Chara
  • KREVA
  • Do As Infinity
  • 絢香
  • スガ シカオ

どのアーティストも亀田誠治さんに縁のあるアーティストです。

単なるフェス形式のイベントではなく、全体に「ありがとう」というコンセプトでまとめられており、アーティスト間のコラボレーションあり、アーティストとアーティストの出番の間には、詩や映像のパフォーマンスありの、とても素晴らしいイベントでした。

まず、会場。
日本武道館だったのですが、360度ステージです。

そして、「なんだこりゃ!!」とびっくりするようなステージの形でした。その名も「ファンタスティック変則ステージ」。
南北に二つの大きなステージがあり、かつ、中央部にストリングス隊が座るブースがあります。そして、東西にボーカルステージが一つずつあるという構成。ステージの背はほとんどなく、360度どの席からもステージ全体が見渡せました。ステージは、全体が白の緩やかなスロープでできており、ボーカルは自由自在にすべての方角へ歩き回れます。そして、光が当たる度に様々な色に変化するステージはきれいでした。

百聞は一見にしかず、ステージの写真はこちら

アーティスト間のコラボレーションは、

  • KREVA × 草野正宗「くればいいのに」「生まれてきてありがとう」
  • Chara × Do As Infinity「やさしい気持ち」
  • 絢香 × スガ シカオ「夜空のムコウ」
  • などなど、プレミア感あふれるものでした。

セットリストと、公式ライブレポートは以下の通り。

スピッツ’s   公式ライブレポート

  1. 春の歌
  2. チェリー
  3. メモリーズ
  4. 水色の街
  5. 正夢

Chara’s  公式ライブレポート

  1. Tomorrow
  2. Cherry Cherry
  3. o-ri-on
  4. FANTASY
  5. あたしなんで抱きしめたいんだろう?

KREVA’s 公式ライブレポート

  1. 成功
  2. アグレッシ部
  3. くればいいのに(WITH 草野マサムネ)
  4. 生まれてきてありがとう(WITH 草野マサムネ)
  5. 恩返し (新曲。リリース未定)
  6. あかさたなはまやらわをん

Do As Infinity’s  公式ライブレポート

  1. 空想旅団
  2. 遠くまで
  3. 遠雷
  4. 冒険者たち
  5. 陽のあたる坂道

絢香’s 公式ライブレポート

  1. おかえり
  2. 夢を味方に
  3. ありがとう。
  4. 三日月

スガシカオ’s 公式ライブレポート

  1. 春夏秋冬
  2. 真夏の夜のユメ
  3. Hop Step Dive
  4. コノユビトマレ
  5. 夜空ノムコウ (WITH 絢香)

Special Session 公式ライブレポート

  1. やさしい気持ち (BY Chara × Do As Infinity &スピッツ×ハウスバンド)
  2. 魔法のコトバ (BY  ハウスバンド、スピッツ、絢香)

正宗の声は、どんなアーティストの曲も、彼独自の世界にしてしまうものでした。
Chara、伴ちゃん、絢香の歌唱力には改めて感動。それも、誰一人として違う個性。

Charaの独特の歌い回しやパワフルさ、3人の歌姫の中ではもっとも野性的で型破り。
伴都美子のストレートな声ののび。伴ちゃんは、ピッチより自由な伸び、アップチョーキングみたいな感じで、それはそれで僕はものすごく好きです。
絢香は、それらと逆で、とても優等生的。ピッチ感の良さ。とてつもなく伸びる高音。安心感を感じる声。どんなアーティストも生が一番ですが、絢香は数少ない、CDでは良さが伝わりきらないボーカリストの一人です。

彼女の生歌はほんとうに好きです。
治療とはいえ、しばらく聞けなくなってしまうのは、本当に残念。

Do As好きの僕が、今日は絢香ことばかり書きます。
彼女はJ-WAVE LIVEで、生声を聞いて、そのすばらしさに出会いました。
16bit 44.1khzというCDでは、とても記録できない声の持ち主です。
そして、Do As同様、歌詞が前向きで共感できます。
また、関西弁がいいね。
今回も、最初に大泣きしたのは 「三日月」でした。笑

話変わるけど、KREVAと、絢香の旦那は、SFC出身者ですね。
そして、オープニングとエンディングで、会場ナレーションを行ったのは、愛しの部長、もとい、秀島史香さんでした。
「おぅ〜いぃ、ヒデシマくーん」
の秀島史香です。「am/pm e-コミュニケーション!」の声の。

各アーティストとも、歌う前に亀田さんとの出会いやエピソードを話すんだけど、それ以上に、亀田さんが各アーティストに対して、
「出会ってくれてありがとう!」
「10年間も一緒に仕事が出来て、僕は幸せです」
などなど、感謝を述べる。

最後の曲が終わると、スクリーンに映画のエンドロールのように、出演アーティスト、バックバンド、詩や映像のクリエータ、企画側の人、スタッフなどなどの名前が流れ、亀田さんが一人一人に感謝の言葉を述べて、本編が終わりました。

客電がつき、秀島史香の声で「今日の公演は以上です。今日は、亀田誠治さんのプロデュースした亀の恩返しにお越し頂きありがとうございました。私も、このような温かい場に居合わせることが出来て幸せです。」(みたいな)といった終演アナウンスが流れると、お客さんから大きな拍手が起きた!という、未だかつて無く、心が温まるイベントでした。

「音楽へ恩返しを。そして、こんな時代だからこそ、みなさんに音楽を使って恩返しをしたい」。そうやって1年前の構想から、この2日間の実現に至ったらしい。
ほんとうに、心の底から音楽と、音楽仲間が好きでたまらないんだな、この人は。と、亀田さんのことを思いました。

—–

SFCベル研こと、ソーシャルプロデューサーズスクール出身者がいうのも犯罪的ですが、プロデューサというのは一般的イメージとして、

「何をしているか分からない」
「現場の泥臭い部分も知らないで、おいしいところだけもっていく」
「実体は、ものづくりも、何も出来ない人。引退者」

といった負のイメージがあります。

実際、そのイメージそのもののプロデューサもいる。
少なくとも僕は「職人」になりたいと思ってきたので、プロデューサになることは、好きではなかった。

プロデューサというのは、現場も触れないし、ものづくりの最も面白い部分にも携われない。プロデューサになるとしても、「職人」としての現場を一通りやり終えてからでいいじゃないか、と。

しかし、亀田さんを見ていると、そういったマイナスイメージとはほど遠い、もう一つのプロデューサ像を感じることが出来る。

多くの仲間への信頼の上で成り立っている職業。それがプロデューサだ。
関係するすべての仕事のことを理解していないといけない視野と経験の幅の広さ。一方で、その世界で一流を目指す現場の「職人」しか決して分からない「深み」の部分を犯さない敬意と信頼の気持ち。
特に後者ができるかできないか、ってところに、良いプロデューサと良くないプロデューサの分岐点があると思います。

亀田さんのようなプロデューサであれば、プロデューサと呼ばれても良いかなぁ、と思ったりしました。
10年間もの長い時間をかけて、お互いの信頼を育て、仕事をしつづけるパートナーがいること。
こんなにたくさんの素晴らしいパートナーと、お互いに感謝をしあい、そして、これだけ多くの人々の心を動かすような仕事をしていること。
少なくとも、そのような仕事を僕も出来ればいいなぁ、と心から思います。

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