6 月 12

腑に落ちる

腑に落ちるって言葉は、Englishには適切な訳がないらしい。

理解するのと、納得する・腑に落ちる、というのではかなり違う。
日本人は、理論的に理解できても、腑に落ちなければ、その理解を自分事としてとらえ、行動することが出来ないのかもしれないですね。

理詰めで理解をさせても、人は変わらないし、動かない。
これは事実。

ロジックなんて重要な決断のときにはほとんど役に立たない。
なので、他人をロジックで納得させようとしても、それは一時的な納得しか得られず、問題をかえって大きくすることすらあると思います。

自分自身が重要な決断をしたことがある人間なら、そのことはよく分かるはず。だって、Goを正当化するにも、No Goを正当化するにも、ロジックは役に立ってしまう。ディベートというゲームが存在しうることからも、それは証明できます。

街が元気になる瞬間

それは、みんなが自分の街に希望と誇りを持てる、あるいは、持とうと思う気持ちをあきらめなくなるときだと思います。
が、それを言葉で理解したり、イメージするだけではきっとだめなんだな。
腑に落ちるくらいの感覚。それは、名の通りヴィジュアルを含めた成功イメージが具体的になったり、仲間と共有できたときとか。ほんとそれは、一瞬のうちにおこる変化で、休日の昼下がりに爽やかな風を頬で感じれたときの安堵感と発見の喜びのような。

それでは函館の場合。

コミュニティカフェ goes around cafeは、どういったときに、それを成し遂げられるのだろうか?
その答えは、もう既にgoesによって「一瞬のうちにおこる変化」を体験した人に聞いてみるのが一番です。
構想から1年ちょっと、開店から一ヶ月。すでに何人もの人が変わったのを、僕ですら見ている。きっとgoesのメンバーはそれを知っているに違いない。
例えばxie、例えばゴッディ、ハチクロちゃんやあおい先生もそう。この僕だって、goesのおかげで、すでに大きく変わっています。

でも、goesのメンバーは、そのステキな事実をみんなで味わっているかい?
「みんなで」味わっているかい?
きちんと言葉にできているかい?
たとえ、それが10分の1しか表せなかったとしても。。。

革命は始まったら後には引けない

あなたたちは、もう既に十分素晴らしいことをしている。
素晴らしいことにがんばっている人たちに、より多くの責任を感じさせるのは好きじゃないけれども、あえて言うと、

「もう、goesはあなたたちのものじゃない」

期待する人たちが既に山ほどいます。
これで心半ばで終わってしまったら、今度こそ「この街じゃ、なにもできないんだ」という気持ちから二度とはい上がれなくなるでしょう。

別に失敗をしても良いのです。他人から見た、成功、失敗なんてどうでもいい。
自分たちが誇りに思えるような、出来るだけのことができた上でなら、どんな結果であれ、後に道が残るでしょう。
大切なことは,何が自分たちの誇りか?何を成し遂げたいのか?

goesのメンバーは、それをみんなで語れているかい?
「みんなで」で語れているかい?
きちんと言葉にできているかい?
何を大切にし、何を成し遂げたいのか?

たとえ一人一人が違っていても良い。
それをみんなで「場をひとつにして」語り合えていますか?
「いったい、僕らは何を大切にすれば、何を成し遂げれば、自分たちは満足するのだろう」かということを。

他者満足は自己満足から始まる

コミュニティは一人ではできないから、多種多様なたくさんの人のつながりを生む場づくりが大切。
その場の中心にいるみんなが、

・自分達の大切にするコト・モノたちを体現し、
・お互いをリスペクトして、
・楽しんで未来に進んでいること

これ大切!

別にかっこよくなくていいんです。
スタイリッシュである必要なんて無い。紳士的である必要もない。
それは、みんな自身も、カフェという物理的な空間もね。

ときに殴り合いのケンカをしてもいいんです。ほんと、たとえお客さんの前であってもね。
みんなの本気が伝われば、たとえ初めてのお客さんでも「こっちまで楽しく成っちゃうんです」ってば。

どうか、近い将来、そういう愛されるコミュニティになるから(絶対に)、そうなるまで、つまらない理由で足を止めないでね。
半年後、一年後、五年後、いや20年後の函館に、あなたたちの成功体験がないと困るんです。
困る人が沢山いるんです。

ぶっちゃけ、カフェとしての経営が破綻しててもいいんです(笑)。五稜郭のカフェと経営競争をして勝つことが目標じゃないし、
むしろ、goesなんて過去のこと、って言われるくらい、街が元気で、若者が元気になっていることのほうが、みんなにとっても満足でしょう?
10年後には、みんなが次なるワクワク・ドキドキの場を作っているくらいになっていて欲しいくらいです。

でも、そのためには、かならず重要なこと。みんなが成功体験をしていないとだめなんです。
自分たちが「私たち、これだけのことやれたんだね」って。
外から見ていて、口だけ動かす評論家がいう「成功」「失敗」なんてどうでもいい。
みんな自身がみんなできめたヴィジョンを最後まで追い続けて欲しいのです。
「私たち、これだけのことやれたんだね」って。

そうしたら、客観的な結果はどうあれ、そこで生まれたキセキや、「熱」は、きちんと街に残ります。勿論自分たちにも。関わっていた全てのコミュニティメンバーにも。
落胆ではなく、希望が残ります。
そして、その「熱」こそが、じわりじわりと、「本当の敵」を追い詰めていきます。
現状維持。若い人たちの熱い芽をつぶす冷やかし屋。

そのために大切なのはプロセスです。

どうか、自分たち自身が困難の中で、函館の本当の敵を見失い、自分たち自身がそうなってしまわないで。
きっと大丈夫だと信じていますが。ね。

腑に落ちた瞬間

僕のgoesとの出会い。
最初にgoesの話を(吉野)かおりんから聞いたとき、すぐに函館でぶんぶんに会いました。

話を聞くと、
・函館で
・コミュニティカフェ
・若者を元気にする
・そして街を元気にする
今まで僕がやってきたことと、これからやりたいことに、すべてドンピシャ。

すぐに興味を持ち、自分に何が出来るかを考え、関わり始めました。

その一つがこのブログエントリー。

http://www.scommunity.net/scratch/2009/04/hakodate_goes-around-cafe/

ただ、この部分では、僕はまだ、goesの魅力と可能性を、理解した、だけでした。
これが、腑に落ちるってくらいの思いになったのは、前述のブログエントリーにも書いた言葉。

「夢を追いかけ東京に出て行った仲間が、夢を「卒業」し、地元に戻ってきたことがあったという。そのとき、地元の友人の多くは、歓迎をするのではなく、後ろ指を指すような冷やかしに似た態度を取るものもいたという。このことに対して「いったい何なんだ!」という思いがあったとのこと。なので、そんな函館を変えたい」
もう一人の代表・カフェ店長のみきじの言葉でした。

大きな理想は大切だけど、ときに綺麗な言葉に成りすぎて、いざというときの力になりにくい。
一方、くやしいとか、みかえしてやりたい、とか、そういった個人の感情って、ときにものすごい共感を生むし、力を持つことがありますよね。
その分、賛同できないって人もいるだろうけど、気持ちを共有できる人の間では「うん、そうそう!」って、解釈の差異とかなしで、すべて共有できる。
自分たちの変えてみたい未来、やりとげたいことが、より具体的にイメージできる。

きっとこの言葉に出会っていなければ、僕もこうはなりませんでしたよ。こうは。笑

ぶんぶんとみきじ,函館にキセキの変化のきっかけをつくったこの二人。どちらも欠けたらだめなんだと思う。

若者割しようよ

話変わるけど、いくらインターネットが発達し、世界を感じられる時代になったとはいえ、気がついたら涙が出ているような、本当に心を震わせるような人間のどろくさい部分ってTCP/IPには乗りにくいわけです。
だから、世界を飛び回る必要がある。
世界の大きさはそれぞれでいい。別に日本を飛び出す必要もない。その人それぞれの世界の大きさで良いと思います。ただし、かならず自分の足で出向き、自分の目と耳で感じ、自分の言葉で会話をすること。
今の時代だからこそ、バックパックひとつで世界に飛びだそう!JALもANAもJRも、シニアに割引なんてしなくていいんです。若者に割引を!

さて。話を戻します。

goes around cafeが、今後やったほうが良いと思うこと。

1) みんなで未来図を共有しよう!
今一度このタイミングで、かならず「みんなで」各自の、goesの、函館の、未来を描き、共有する時間を設けよう。
それは開店準備とか、次の日の朝とかを気にしないで済むときにやるのがいいです。
これまでは、開店という共通の未来があったけど、今こそ次の未来を具体的に話し合うときです。個別に話してはいけません。

2) 仲間を信じよう!
言葉が通じないから言ってもむだだ。あの人はソーシャルに興味がないからこの話はきっと興味を持たない。会計の、Webの知識がないから、誰かに任せてしまおう。
などなど。アカンです。これらは、どれも自分と仲間に自信がないから生まれることだと思います。
自分の感じていることが大切なことだと心から思うならば、あらゆる手段を使って相手に分かってもらう筈。
コミュニティにおいて自分が大切な存在だと思うならば、自分が感じている違和感をきちんと伝えるべき。自分が大切な存在だと信じているなら、そこ言葉は感謝に変わるはず。
社会起業家とか、まちづくりとか、そういう専門用語はどうでも良いのです。みんな、それぞれの場で、使いやすいから使っているだけ。
それがかえってコミュニケーションの阻害要因になるならば本末転倒。ソーシャルに興味がない、社会起業って言葉をしらないあの人も、実は同じことを考えていますよ。
すべては、自分と仲間を信じて、みんなと「同じ場」で、みんなの前で、「自分達のことを自分の言葉で」話すことです。それから、いろいろなことが変わりますよ。
自分と相手の間に線を引いてはいけません。
来るモノ拒まず、去るモノ負わず。これがコミュニティの鉄則!

3) 外に出よう!
旅でも良いし、なんでもいいから外に出ましょう。ただ、それは普段の不満を解消するために、一人で温泉に入る、のとはちょっと違う。(←これもこれで大切だが。)
必ず、他の人と話す。今自分のやっていることを。そして、そこもgoesにしてしまおう。そして、相手からのフィードバックを得ましょう。
きっと、自分たちがやっていることの価値に気がつくと思うよ。
あとは、外、ってのは、職場でもいいんです。必ずしも、自分にとって居心地の良いところじゃないかも知れない。でも、今goesでやっていること、その一部でも、自分だけの力で職場でもgoesのような場にできるように、ほんの少しだけがんばってみる。そしたら、自分にご褒美をあげる。がんばった自分をgoes around cafeでみんなに話して、みんなに褒めてもらいましょう!
ワクワクドキドキは「独りではいられない」。ワクワクドキドキは常に外に向かっていかなければならないのです。 

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5 月 27

先日のエントリー「2009年4月29日 離島と都市を繋ぐイベント AMAカフェ」にて告知した、次回AMAカフェが、以下の要領で開催されます!!

メイン幹事ののぶくんの熱いメッセージごと掲載します。
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5 月 07
当日の様子

当日の様子

4月29日(祝)の夕方から夜にかけて、東京・西恵比寿のカフェ EAT TOKYOで、海士町(あまちょう)の関連イベントAMAカフェが開かれました。僕は、司会、兼、場作りファシリテータとして参加させていただきました。

AMAカフェは、都市と海士(以下、AMAと表す)を繋ぐ交流の場として今までも数回開かれています。今回は、少し指向を変え、AMAを体験したことのある人たちで、AMAとのつながりが少し薄れてしまった人たちの間の交流を促進することと、そこから再びAMAとのつながりを取り戻すキッカケをもってもらえれば、という指向で開催しました。

海士町とは?

海士町とは、島根県の離島である隠岐諸島の一つの島、中之島を領域とする行政区。

ユニークなまちづくりを次々と行う島として、注目を浴びています。

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4 月 25

横浜と並び、今年2009年が開港150周年の函館。(そして僕の故郷・函館)

市民参加型のまちづくりやイベント企画などが数々計画されている中で、
その裏にもう一つ、今まさに産み出されようとしている一つの輝きがあります。

コミュニティカフェ「goes around cafe

カフェの看板

カフェの看板

僕はこれを、今後10年間の函館の奇跡の始まりと感じます。

goes around cafeは、若者に函館を愛してもらうため、20代半ばの数人が手作りで1から始めるカフェ。
メンバーは特に飲食店の経験もなく、内装から何から、自分たちで試行錯誤しています。

コアメンバーは、BUNBUNとMAEKAWAさんの二人。

BUNBUNは埼玉出身で、元々は営業力で群を抜く1兆円売り上げ企業某Rの営業マン。
函館にゆかりがある人との関係が元で、いままで数回函館に訪れ、完全に惚れ込む。
その一方で、函館の暗い現実も知り、いてもたってもいられなくなり、自分の出来ることは何かを考え始めたという。
そして、退社して移り住んでしまったのだ。笑

BUNBUN

BUNBUN

MAEKAWAさんこと、みきじは元FMいるかのパーソナリティ。FMいるかとは、函館のコミュニティFM。函館市民で知らない人はモグリ。
MAEKAWAさんは函館出身。大学がハワイと別府のAPU。卒業後に函館に戻られた。
人と人とをつなぐプロ。前職のパーソナリティ時代は、街のたくさんの人と会ったり、はなしてきたことになる。

(ちなみに、FMいるかは、日本初のコミュニティFMで、市民メディアの世界でも有名です)

みきじことMAEKAWAさん

みきじことMAEKAWAさん

彼らの目的は、若者に人生や仕事の楽しさと、函館を好きになってもらうきっかけづくりとのこと。そのための場としてカフェを選んだのだという。
大学生をつなぎ、さらに世代間を緩やかにつなぐ場も作る。

カフェの中の黒板

カフェの中の黒板

多くの地方都市と同様に、函館の若者は多くは大学や就職で街を出る。
しかも、いやいや出るのではない。「この街では出来ること、楽しいことなんて何もない」と思っている若者も多い。

外部からみた函館は、夜景やイカをはじめとする海鮮、夏の気候を始め、観光都市として魅力が高い。
有名な文化人も多い。(ミュージシャンだけでも、YUKI, GLAY, 辻仁成, 北島三郎, あがた森魚, 中村耕一 などなど。詳しくは、http://ja.wikipedia.org/wiki/函館市#.E5.87.BA.E8.BA.AB.E6.9C.89.E5.90.8D.E4.BA.BA)

函館山と津軽海峡

函館山と津軽海峡

しかし、現実には毎年3〜4%程度の人口減が続いている。(参考:http://www.seikatsu-guide.com/citysearch/search/01202 )
にもかかわらず、観光都市ゆえの油断もある。この街を蝕む病理は着実に広がっている。

最近のタクシー運転手の月収は12万円。一方、月15万円程度の生活保護をもらって、昼間からパチンコを楽しんでいる人が年々増えているという。
なかには生活保護の受給中にも関わらず、隠れて夜のお仕事をして30万円くらい稼いでいる人もいるとの話を聞いた。
他にも、離婚率が全国806市区中58位など、極めて高い。DVや殺人も多くなっている。

そのような中、若者は、この街のことを「仕方なく過ごす街」と捉えてしまっている。
これはもったいない。どんなLIFEも、仲間と、ちょっとしたきっかけで、ステキなものに変えられるのに。
そういうことを、伝えたいのだろう。

個人的に、とても共感したのが、カフェオーナーMAEKAWAさんの動機。
MAEKAWAさんは前述のとおり、大学の時に函館を一旦離れ、その後戻ってきた。その際に、他の都市に比べ、なんてステキなところなのだろうと、函館の良さを再確認したという。
一方で、多くの仲間が外に出て行ってしまう。また、数少ない地元に残った仲間も、たくさんの問題を街や社会のせいにして、日常に愚痴をこぼしてばかりいる。ものすごく楽しい青春時代を共に過ごした仲間の、そういう姿を見ていると、なんとかしなくては、と思うとのことだ。
また、夢を追いかけ東京に出て行った仲間が、夢を「卒業」し、地元に戻ってきたことがあったという。そのとき、地元の友人の多くは、歓迎をするのではなく、後ろ指を指すような冷やかしに似た態度を取るものもいたという。このことに対して「いったい何なんだ!」という思いがあったとのこと。なので、そんな函館を変えたい、と。

これは直接本人の口から聞いたわけではなく、BUNBUNから伝聞で聞いたので、今度はもっと仲良くなって、本人から直接聞きたい。
いずれにしても、僕自身も出郷者といえば出郷者だし、このMAEKAWAさんの話は、本当に共感しました。

持ち前の営業力と、人当たりの良さをもったBUNBUN。人と人をつなぐプロで、どこかしら不思議なオーラがでているMAEKAWAさん。
二人とも、とても、ポジティブで、明るく、行動力に溢れている。

でも、こんな二人でも、たった二人だけでは、コミュニティカフェは作れない。
そこで、mixiを通して、想いを伝え、サポーターを募ったという。その数なんと150人強!
カフェ予定地で、サポーター会議などを重ね、徐々に準備が進んでいます。

ホームセンターに買い出し中

ホームセンターに買い出し中

料理の天才マッシー、内装の天才サキちゃん(それぞれ、本職が、学校の先生、看護師)、函館ベンチャー企画代表のおおくぼくん、いつかは市長というふじいさん。
他のメンバーも、愉快で魅力的な人ばかりです。

棚、自作中

棚、自作中

料理人マッシー

料理人マッシー

ふじいさん

ふじいさん

そして、準備中のカフェは、もう既に、開店後の自由な雰囲気が。笑
BUNBUNとサキちゃんは、アコースティック片手に、aikoやYUKIなどを歌ったり。店長のMAEKAWAさんは、ブログを書くため256MBしかメモリがないPCと格闘しながら演歌を歌ったり。ふじいさんとマッシーは、オセロゲームで本気対戦。一手を打つのに数分間考える、本気の対戦です。勝ったマッシーは、ふじいさんに首輪を付けてペット執事にして喜んでいました。プチSです。笑

このカフェのテーマは「毎日が学園祭前夜」。言い得て妙です。笑

アコースティックライブ中

アコースティックライブ中

オセロゲーム中

オセロゲーム中

敗者はイヌに。笑

敗者はイヌに。笑

サキちゃんも、MAEKAWAさんも、本当に歌が上手いです。サキちゃんは、ナチュラルなビブラート感があり、これは1/Fゆらぎでも出ているのではないか、というくらいでした。MAEKAWAさんは、こぶしがつごいので演歌ですね。サキちゃんは、ストリートでライブもやるそうです。函館の歌姫 Peachさんが、ご結婚で苫小牧に移られるというプチ悲しいニュースがありましたが(地元ネタ過ぎるか)、このカフェから次なる歌姫が出る日も近いのではないでしょうか。

個人の才能ももちろん、チームとしてもステキなチームでした。
地域を元気にする三大要素として、よそもの。若者。ばかもの。とよく言われますが、この3つがバランス良く発揮されたチームです。
こんなステキな仲間と、カフェを開けるなんて、正直うらやましい。

元気な三人

元気な三人

三年後には三店舗。五年間で若者ネットワークを作り出すのが目標とのことです。
(函館には、実は8つも高等教育機関があるのですが、それがgoes around cafeのオープン場所である戸倉地域の他に、中部の五稜郭近く、北部の赤川地区、南部の元町など、かなり離れて点在しているのです。)

オープン後は、時間帯毎にメニューやサービスを変え、大学生だけでなく、高校生・高専生、子連れの主婦、自分たちと同じ若手社会人などが集まるようにするとか。そして、その世代間をゆるやかに繋ぐイベントなどのしかけもやってゆくそうです。また、NPOカタリバのように、大学生が高校生のキャリア相談に乗ったりとか、社会人が大学生の相談に乗ったりとか、そのようなイベントを開催するとのこと。
僕としては、基本、前述のようにフリーダムな雰囲気を大切にしつつ、ときたまイベントで、ワールドカフェなどのワークショップ手法を用いたダイアログを実施したり、ネットも駆使したつながりとアクションを生み出せる場になると良いなあ、と思います。そのために、サポートできることは最大限したいなぁ、と。goes around cafeに早くも、惚れ込んでいます。笑 函館の外にいる人間ならではのコミットメントを探します。

例えば、最近ようやく海士町の活動などが評価され、「田舎で働き隊」などのプロジェクトがたくさんうまれています。都市では、自分の存在意義ややりたいことが見つからずに思い悩んでいる若者が、田舎にいけば、生き生きとし出すこと、そのことにようやく国も地方自治体も気がついてきました。一方で、同じように都市で悩む若者が、すべて農村や漁村に向いているか、というと、おそらくそうではないでしょう。でも、何もかもが複雑でやりつくされている感のある東京では活かされなくとも、それ以外の地方都市では十分に活きる若者のチカラはあります。函館ほどのサイズ・地位の街で、カフェ運営を通したコミュニティづくり、リーダシップの発揮、等々、これらを求めている若者は沢山いるのではないかな、と思います。海士町のように、Iターンの若者の増大から、Uターンも増える。出郷者が、自分の地元のすばらしさに気がつく、といった効果も期待できるかもしれません。このあたりのデザインをしっかりとして、きちんと現場でラウンチさせることも素晴らしいな、小さいことからやろうかな、と思います。例えば、面白法人KAYACのようなベンチャーを、自分の手で函館に作り、Iターン、Uターンを受け入れるなどなど。

実際にいつのタイミングで、と具体的に考えられているわけではありませんが、ひとつ確実に言えるのは、海士町の活動や、沖縄の今津くんの有限会社ルーツの活動など、僕が自分自身のライフワークとして掲げる、みらいの「大学」づくり、って、もうやっている人はやっているんだなぁ、と、いうこと。自分の四の五の言わずに、そろそろ動き始めないと、と、思いました。大好きな故郷でこんなにステキなチャレンジをしている同世代の仲間がいて、出会えたこと。これは、大きな暗示なのかもしれません。

若者の存在に、函館の未来の可能性をかけた、このステキな挑戦の始まり。
カフェ、オープンは2009年5月2日です!!

この記念すべき瞬間に、僕もずうずうしく立ち会うために、月末から連休半ばにかけて、また帰郷しちゃいます。
これを読んでいるあなたもいかがですか。ちょうど、桜満開の函館も見られますよ!

活たこ刺し

活たこ刺し

函館山からの風景

函館山からの風景

<<関連URL>>
goes around cafeのブログ: http://ameblo.jp/goes-around/

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3 月 11

3/7,8日に開催された「第4回地域SNS全国フォーラム」に、1日目のみ参加してきました。
以下、京都のSNSで実況中継したものを再編集して、アップします。

【オープニング】

宇治、京都文教大学で「第4回地域SNS全国フォーラム」一日目が始まりました!!

受付から地域の方がやられているようで、手作り感溢れるよい雰囲気です。
会場には、300人を越える参加者(若い人も、女の人多い!)が参加されており、4回目にも関わらず、まだまだ熱気があります。

会場の様子

会場の様子

写真:会場の様子

会場の外にあった看板

会場の外にあった看板

写真:会場の入り口で見つけた、手作り感溢れる看板

受付の様子

受付の様子

写真:同じく、手作り感溢れる受付 by 地元の皆さん

オープニングに行われた宇治田楽

オープニングに行われた宇治田楽

写真:オープニングに行われた宇治田楽の様

運営は、宇治の地域SNSである「お茶っ人」のメンバーを中心としたボランティアのみなさんだそうです。

【開会講演(兵庫県企画管理部長 牧 慎太郎 氏)】

開会講演の様子

開会講演の様子

冒頭で「行政とか、こういう内容の勉強会をやると、だいたいお客さんは、付き合いで参加される方が多いのですが、地域SNS全国フォーラムだけは違いますね。みなさん、個々人の問題意識で自発的に参加されている方ばかりで、壇上に立つと、みなさんからの熱気がバシバシつたわってきます。」という挨拶が、まさにそのとおりで、印象的でした。

現在、講演の内容は、地域SNSの歴史・可能性、といったことをお話されています。あとで、スライドのデータをいただけるとうれしいですね。

◆mixiとは何が違うのか
1) ICTによる時空を越えた情報共有・個人のエンパワー(mixiもこれは同じ)
2) リアルに出会える人という制限が生む安心さ
3) 地域のツールだが、参加したい人しか参加していない
これらが、地域のソーシャルキャピタルを醸成する。
(この点は、庄司さん和崎さんと書いた地域SNS本でも書いていましたね。)

◆地域SNSが成功するために、継続的な成長

最初の数ヶ月は、立ち上げメンバーの知人ネットワークなどによって、ぐんぐん成長する。しかし、そのあと大抵は、衰退する。それにならずに、いかに成長できるかは、それまでに、いかのそのサイトが「地域のニーズを捉えているか」。
安心・安全は、そのニーズの一つ。
後見人制度のよさのケース。風俗の人が入ってきて活動したとき。変な人への不安が指摘された際、そのユーザの後見人が降りてしまった。後見人を失うと強制退会になる。これが有効に働いた。

◆ひょうご情報交流戦略(H19.3策定)「情報コミュニティづくりの推進」の解説

さわりだけ。
カーナビゲーション連携。その日の朝に書かれた地域情報(特売情報とか)をドライバーに提供。日産自動車(CARWINGS)との共同研究。
詳しくは第三分科会にきてね。

【分科会1「地域SNSの多様な個性、地域性】

コーディネータの和崎さんが、第3回までの全国フォーラムの話をしました。
次に、庄司さんが、3分で分かる地域SNS

地域SNSは、行政、NPO様々な運営主体がある。また、対象の広さも、県全体から、一つのマンションまで、たくさんある。

パネリストのみなさん

パネリストのみなさん

パネリストのみなさん

パネリストのみなさん

けいはんなSNS(大阪市立大学 生活科学部 教授 藤田忍 氏)
240人くらい。任意団体(けいはんな地域SNS研究会)で運営している。OpenPNEベース。
紙芝居
雑学大学
オフ会17会。これ大事。伏見で酒倉見学とか。

大津SNS (大津市役所情報システム課) 早瀬 薫 氏
市がやっている。1800人くらい登録。OpenPNEベース。
行政の地域計画の実行のために始めた。
行政がSNSをやっている意味が見えなくなってきたのが今年の課題。
でもみんなが楽しんでくれている。
行政の関わり方をもう少し考えて、意味を見出したい

(岸田 清一郎氏 滋賀県高島市役所情報統計課)
琵琶湖の西側にある。合併で広域化。ブロードバンドも整備されていない。
合併して最初に光ファイバーの整備。
滋賀県からの紹介でSNSを。県内初を狙ったが、大津市に先越された。笑
民間からアイデアをもらうために、地域SNS研究会を発足。
314人ユーザ。より増えるにはどうしたらいいか、今の悩んでいる。
現在抱えている課題。行政で担当者がすぐに変わること。

お茶っ人(小林 美佐子 氏 宇治大好きネット広報部長)
運営側からのプレゼン。
1700人。今年度の目標を達成!!コミュ315件。オフ会がすごい。
日記925件。男性57.4%。宇治市53.4%。4分の1が京都府以外。
平成18/11/3から開始。
運営主体は、宇治大好きネット。約60人で運営。NPO法人化を進めている。
総務省の委託で始まる。対象は、顔が見える。東京からでも来てくれたらWelcome!

どの地域も、それぞれの地域の特徴を活かして様々な運営スタイルを模索している。

【物産市の様子】

そして、これが物産展の様子
物産展には、宇治だけでなく、全国からの出展がありました。

物産展の入り口

物産展の入り口

物産展の様子

物産展の様子

出展は全国から

出展は全国から

宇治茶の試飲。京都の名産。

 

宇治茶

宇治茶

京都の名産

京都の名産

そして、フェアトレード製品やチャイなど、国際的な色もありました。

フェアトレード商品とチャイ

フェアトレード商品とチャイ

物産展で、一際大きい声が上がっていたところがあったので、行ってみたら、横浜の「ハマっち!」の人たちが、横浜150周年記念イベントの前売り券を特別割引価格で売っており、お買い上げされた方がいらっしゃったようでした。笑

横浜ブース

横浜ブース

横浜開港150周年イベントのチケットを販売する様子

横浜開港150周年イベントのチケットを販売する様子

最後の写真は、「ハマっち!」の「!」が抜けているのを手書きしている様子。笑

ハマっち!

ハマっち!

【分科会2-2「地域にお金をまわすには】
コーディネーター 
   NPO法人TRYWARP代表理事 虎岩雅明氏
  コメンテーター
   摂南大学経営情報学部准教授 久保貞也氏
   静岡県立大学国際関係学部准教授 湖中真哉氏
  報告者
   西千葉コミュニケーションサイト「あみっぴぃ」
    ゆりの木商店街会長 海保 眞氏
   新上五島町コミュニケーションポータルサイト「みっか」
    新上五島町情報化推進室 竹内和朗氏
   みかん(みんなのかわらばん)
    紀伊民報製作部 上仲輝幸氏
   岡山のコミュニティサイト「スタコミ」
    (株)スタンダード 代表取締役 ムラカミヨシコ氏

コーディネーターの虎岩さんは、当初コメンテーターの一人として依頼されたのですが、急遽、コーディネーターになったとのことでした。笑

分科会2-2の様子

分科会2-2の様子

この分科会は、地域にお金をまわすには、ということで、虎岩さん達の地域である西千葉での地域通貨のようは話ももちろんですが、地域SNSでのビジネスモデルといった話も出てくるようです。

コメンテーターの方も、紀伊民報というメディアの方や、デザイナーの会社の方など、多岐にわたっています。

◆みかん(みんなのかわらばん) 紀伊民報製作部 上仲輝幸氏
イベントカレンダー
公開サイトとクローズドを選択可能
ニュースサイト(http://www.agara.co.jp/)
SNSのオープンサイト スポーツサイト「和歌山スポーツ」
フリーペーパーのと連動。SNSのデータを利用したホームページ制作「eメイド」
AGARA「災害サイト」http://www.agara.co.jp/

みかん(みんなのかわらばん) : http://mican.kiilife.jp/

◆西千葉コミュニケーションサイト「あみっぴぃ」 ゆりの木商店街会長 海保 眞氏

あみっぴぃの誕生秘話を話そう。

1999年から地域通貨ピーナッツの団体に参加。
お金(日本円)じゃないものを使って、地域が良くなるって本当!というのが多くの反応。その中で、一人参加した。10年間とてもすごいことがおこった。問題もあったが想像以上だった。ピーナッツも招待制、という意味では地域SNSににている。ピーナッツのメンバーになるには、会って「あみーご」と握手して挨拶する。地域通貨は会わないと使えない。街中でも会えない間の時期がある。それをつなぐのに地域SNS。

TRYWARPの設立当初。事務書のお金を捻出するのは大変。ピーナッツで支払って良いよ、50000ピーナッツと言った。大学生が来てくれれば、地域が明るくなるから。1時間1000ピーナッツ。そういうことを通して虎岩さんと繋がったのがよかった。TRYWARPさんがパソコン教室を始めた。最初はパソコンなどくそくらえと思ったが、虎岩さんに第一回パソコン教室に誘われたので、行かないわけにはいかない。それが、今の自分の始まり。

mixiを知って、虎岩さんを持って行った@壁の穴というレストラン(ピーナッツの代表)。虎岩さんは既に知っていた。そして、あみっぴぃが始まった。

最初に人のつながりがあった。本当に地域をつなぐには、SNSだけではだめ。本当に地域に入り込まないと地域は繋がらない。

最後に軽く、地域通貨ピーナッツの話。壁の穴というレストラン。1000円の商品、現金900円と100ピーナッツ。30万ピーナッツ動いた。つまり270万円の現金が入った。

TRYWARP: http://trywarp.com/
地域通貨ピーナッツ: http://www1.seaple.ne.jp/murayama/

◆新上五島町コミュニケーシィンポータルサイト「みっか」 長崎県新上五島町情報化推進室 竹内和朗氏

新上五島町を多くの人に知ってもらいたいために始めたのが「みっか」
長崎の西にある。五島列島の北の方。長崎港まで77km。佐世保まで60km。
豊かな自然環境。本土とは高速船で約1時間半。半農半漁。複雑な地形のため、農業はほとんど自家消費。
漁業は盛んだったが、最近は資源枯渇・燃料高騰で非常に厳しい環境。人口の流出が激しい。現在、24000人くらい。S35頃の半分。
みてみっか。こうてみっか。いってみっか。

こうてみっかの話。十分なお金が回っているとは言えない。原因は、新上五島町自身が、みなさんに認知されていないことだと思う。こうてみっか用のチラシやCMを、大学生と一緒につくった。

新上五島町:http://official.shinkamigoto.net/
みっか:http://www.kamigoto.jp/

◆岡山のコミュニティサイト「スタコミ」 (株)スタンダード 代表取締役 ムラカミヨシコ氏
スタコミ:http://sns.standardnet.jp/

2006/8に創業。運営コンセプト。
人と情報とモノの新しいコミュニティの創出
暮らしのプラスな情報とポジティブなエネルギーを岡山の人々に届けよう。
仕事や家族、そしてモノづくりや趣味に対して、誠意と愛情を注いでいる多くの人たちの想いを届けよう。
そしてみんなで一緒に新しい暮らしの「スタンダード」を創っていこう。

創業と同時に、スタコミを始める。現在、2290人。10000PV。男女半々。20代後半から30代が多い。
フリーペーパー shoppyと連携。岡山市商店会連合会(http://www.shishoren.com/)が発行。デパートやスーパー、商店街など26団体が加盟。実は、この情報誌にデザイナーとして参加したのがスタコミとの連携のスタート。

shoppyの表紙の女性は、スタコミのユーザー。ユーザがオフ会の感覚で、店を取材。自身のお金で商店街にお金を落としてくれる、といううれしい副産物。shoppyの知名度をスタコミでUP。これは、「みんなで食べに行こう」というコミュニティが元々あったのが始まり。まずは、管理人さんにコンタクト。その後も、管理人さん中心に進めていただいている。

スタコミからすれば、shoppyが顧客。スタコミのメリット。スタコミのPR効果。既存ユーザのモチベーションUP。新規ユーザ獲得。

スタコミのローンチは、制作会社をやっていた。これが現在の母体会社。

◆Q&A

Q: こうてみっかのターゲットは?
A: いいものは商品としてあるから、地域を他の人に知ってもらえれば、みんなが自分たちの自信になり、自分たちの良さを再発見してもらえるのではないか、と思う。
SNSと連携して良かったのは、海外を含め、いろいろな人にしってもらったこと。

Q: 東京都北区でもECをやりたいが、商店街でやっても、最終的には個人商店とのやりとりになり、難しい問題がある。そのあたりについて教えて欲しい。
新上五島町の場合、小さい自治体で顔が見える。クロネコヤマトさんと提携してやっている。

Q: みっかの制作主体
以前は、田舎は行政主体。今は、市民主体にするために、協議会を作った。EC、学校ブログ等々、たくさんのアイデアが出た。そこで総務省の補助金の採択がちょうどよくあり、作れた。

Q: 宇部っちゃ:SNSのランニングコスト。数年で稼ぎ出さなければならない。商業ベースの書き込みをSNSでは削除しているが、別に書き込みOKなポータルを作ろうという話になった。一方で、既にポータルもあるし、紙媒体もある。そのあたりのバランスは。
A: 正直なところ分からない。が、きっかけは、紙だと思う。
探りながら、やってきながら。ただ、間違いなく、ネットだけでは広がらない。比率までは具体的には分からない。模索しながら。

Q: 庄司さん。みかんさん、スタコミさんへ
 商店街からの反応はどうですか?
A: みかん
コミュを使って、上手に商品開発にまでつなげたケーキ屋さんもある。
ランチ情報はとても重要。うまくいっている
A:スタコミ
shoppyは、最初のキッカケ。個々の店がITの活用に上手くつなげられるかどうか、によって違う。
グルメは広がりやすい。

◆静岡県立大学国際関係学部准教授 湖中真哉氏

お金にならない価値をどう評価するか。地域SNSとかも。ソーシャルキャピタルとか。
地域の人材発掘とか。地域アイデンティティも計れない。これを目に見えるようにするのが、地域通貨や地域メディア。
ただ、評価の仕方や度合いを間違えると難しい。やりすぎると、地域通貨も法定通貨とかわらなくなる。いいかげんに楽しくやる、というのが重要。さじ加減。ゆるい評価。

地域にお金を回す。地域の中で回す、さらにつなげること。需要と共有を。消費者目線の重要性。そのための情報提供。フリーペーパーも地域SNSも、いいだろう。今度は、地域と地域をつなげることができるかが、次。渋谷のRの話(スコッチ注:おそらくサービスグラントのこと)、地域を越えてもボランタリーな行動を地域通貨で支払う。

◆摂南大学経営情報学部准教授 久保貞也氏

ひとものかね。この間を取り巻く情報が上手くデザインされるかどうかが重要。小さい自治体の方が、そこらへんうまくいく。
楽市楽座。座のお金を取らないが、情報が入ってくるというメリットを得た。組み合わせる。この場がその機能を。

◆一人ひとこと
運営者が儲けないと始まらない
ピーナッツの話しすぎてごめん
みっかをよろしく。してみっかに登録してね。
地域に関わることが事業になるように頑張る

【分科会3テーマ 「地域SNSの新展開】

 コーディネーター 
   (財)地方自治情報センター上席研究員 井上賀 博氏
  コメンテーター
   兵庫県企画県民部長 牧 慎太郎氏
  報告者
   兵庫県宍粟市地域SNS「E-宍粟」
    しそう観光協会会長 寄川靖宏氏 
   eーじゃん掛川
    静岡県地域情報化コーディネータ 早瀬公夫氏 
   まつさか地域SNS「松阪ベルネット」
    松阪市政策課 近田弘之氏   
   はちのへ地域SNS「はちみーつ」
    八戸市産業政策課 日山克之氏

パネリストの様子

パネリストの様子

司会の方々

司会の方々

    
◆(財)地方自治情報センター上席研究員 井上賀 博氏

 

(財)地方自治情報センター(LASDEC)による、地域SNSの活動紹介。
地域SNS間連携。新着状況(アクティビティストリーム)をOpenSNPとLASDEC-SNSで共有する実験。簡単なAPIなので、他のSNSでも実装して欲しい。

SNSはたちあげただけでは地域活性にはならない。
SNSは、ただの空箱
地域のサイトが盛り上がる → これが地域の活性化のキッカケに →
地域SNSの新展開
(S)すぐに(N)なかよく(S)酒が飲める

(財)地方自治情報センター(LASDEC): http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/cms/index.html
LASDEC-SNS: http://www.soumu.go.jp/denshijiti/ict/sns/1-1.html

◆兵庫県宍粟市地域SNS「E-宍粟」 しそう観光協会会長 寄川靖宏氏 
    
宍粟市:姫路と鳥取をつなげる道にある。森林で発展。
ひょこむからのれん分けでSNSを始める。
SNS立ち上げありきでチーム編成。

カーナビとの連携実験。

牧さん
「取り組みも新しいが、運営体制にも注目して欲しい。観光協会の会長さんがこれだけ新しいツールを使って取り組んでいるのは、めずらしい。そこに注目して欲しい。
カーナビ連携について。使う人間のために考えられたもの。パソコンはそうじゃない。テレビ、カーナビ、ケータイはどんどん人間のためになってゆく。情報コンテンツの地産地消といっていますが、これは大きな可能性がある。」

E-宍粟:http://shiso-sns.jp/

◆eーじゃん掛川 静岡県地域情報化コーディネータ 早瀬公夫氏 

元市役所。今は、家庭の事情で、掛川タクシーの経営者。
地域コミュニティ活動として「市民集会」を20年やってきた。公民の教科書にものっている。
ただ、年に1回開催するペースがせいぜい。他の方法は何かないか?という中で、電子会議室なども検討したが、そのような中、総務省の地域SNSの実証実験に出会い、参画。

地域SNSのコミュニティで、地球温暖化防止地域推進計画を市民との協働により策定。
災害訓練。
農業特派員情報コミュニティ。

持論。地域SNSは行政こそ活用すべき。パブコメより良質な意見が得られる。アンケートも簡単にできる。HPが使えない人向けに瓦版も発行。

市長のためでも、ランキングのためでもなく、市民の幸せのため

牧さん
「掛川市は、行政の市民参加のモデルケースだと昔から思ってきた。パブコメの話は、今日も発見があった。批判・陳情じゃなく、地域を良くしようとする人があつまるSNSから、パブコメ効果を得ることは素晴らしい。
あと、担当者が変わるとダメになってしまう話について。公務員が変わらないと行けない。行政職員も給料分だけ働くのではなくて、一市民として地域に貢献するべき。」

掛川市:http://ja.wikipedia.org/wiki/掛川市

◆まつさか地域SNS「松阪ベルネット」 松阪市政策課 近田弘之氏 

松阪牛が有名。合併で東西に50kmある。伊勢湾から奈良県境まで。
LASDECのSNSでサイトを始める。600ユーザ。男402、女192。平均42.6才。74,5%が市民。

地域SNSと創作紙芝居のコラボレーション。100人の市民が参加。
今後の展開。
SNSだけでは、ひろがっていかないと感じる。
現実社会との連携。まちづくり型「セカンドステージ大学」事業。まちと自分の再発見塾”ネクストドア”。
市民ディレクター、ライター養成講座。

牧さん
「どこの地域SNSも、平均年齢が40歳になる。ミクシィは20代。子育てが終わった人たちの参画。良いコミュニケーションが出来ると実際に会いたくなる。実際に会いに行ける距離というのがいい。」

松阪ベルネット:http://www.sns-matsusaka.jp/

◆はちのへ地域SNS「はちみーつ」 八戸市産業政策課 日山克之氏

LASDECの実証実験「はちのへを耕す物語」。
地域が支える農業。消費者が生産者とで、想いもリスクをわかち合う。Communiy Supported Agriculture.
地縁血縁じゃなく、ネット縁でのコミュニティ作り。複数のSNSに「はちのへ酔狂日記」配信。
(スコッチ注:めっちゃ、話早くて、まとめられない。笑)
ホッキ貝と牡蠣の抱き合わせ with 3人の見知らぬ女性 on SNS。
西日本に無名のホッキ貝を全国に広げることができた。今一日1000ケース出ている。マーケットが出来た。
八戸がスーダンに飛んだ。

牧さん
「それぞれの地域に、自分の地域を愛する人が居る。そういうような人の情熱を地域を越えてつないでいけば、日本もこれから、たのしくなるのでは。」

はちみーつ: http://sns.city.hachinohe.aomori.jp/

◆ 災害、地域間連携などもふくめて、最後に一言
寄川さん:1/17の災害防災実験の話 http://hyocom.jp/community.php?bbs_id=413
早瀬さん:生涯学習に、まちづくりへの生涯学習がある。周囲や子孫に尊敬される舞台としての地域。
近田さん:会員さん同士がつながっていく事例があった。
日山さん:いろいろなところに呼んでいただくことが多くオフ会がいい。今度函館に行く。

◆牧さん、最終総括

このフォーラムの参加者。レベル高いですよね。地域を思う人のあつまり。ネットだけではなく、オフラインでの出会いも楽しめる。ここでのつながりをぜひ。

【1日目の懇親会(その1)】

京都文教大学の学食に会場を移して、懇親会が行われました。

懇親会会場

懇親会会場

まずは、参加者全員にバッチが配られます。バッチには「よそもの」「ばかもの」「わかもの」の3種類があり、参加者が自由に選べます。
「よそもの」「ばかもの」「わかもの」は、まちづくりに不可欠な3大人種だと言われていますね。

3つのバッジ

3つのバッジ

会場は、始まる前から多くの人が入っています。なんと今日は、生ビールサーバーも設置され、日本酒もカップ3つ分(1つずつ銘柄を選べる)で100円だそうです!!安い!!

懇親会の様子

懇親会の様子

つかみはOKの挨拶からはじまり、お茶っ人メンバーのバンド演奏あり、くじ引きありで、とても盛り上がりました。

バンド演奏

バンド演奏

京都のおもてなしの心、それも歴史と観光の街「宇治」の人たちの、おもてなしパワーの凄さを、誰もが実感していました。

【1日目の懇親会(その2)】

2時間あまりの懇親の後、最後は、関西の有無を言わせずめちゃぶり的強引さで、参加者一同が一つの大きな輪になり、みんなで「明日があるさ」を歌いました。

ひとつになる参加者

ひとつになる参加者

ああいうのは、日韓ワールドカップのときや、慶応のOB会(三田会という。たいてい最後に公式応援歌「若き血」を肩を組んで歌う)以外ではやったことがありません。笑

明日があるさの歌詞カード

明日があるさの歌詞カード

【1日目の懇親会(その3)とその後】

最後に、お茶っ人への書き込みを一つの大きな巻物にしたものが、みんなの輪の中で披露されました。宇治っぽいですね!

大きな巻物

大きな巻物

このように、一つ一つが、みなさんの書き込みです。

巻物の中身その1

巻物の中身その1

巻物の中身その2

巻物の中身その2

懇親会後、参加者はいくつかのグループに分かれて、日付が分かるまで飲みました(他のグループは正式には分からないけど。笑) 

私は、杉浦さんやショージさん、慶応SFCの坪田先生達と共に、宇治第一ホテルの一階で2次会をしました。みかんの上仲輝幸さんがとてーも熱い人だと言うことが分かりました。ご自身の評価では講演が上手くいかなかったとのことだったのですが、おそらくそれは時間の問題だと思いました。個人的な感想ですが、分科会2-2「地域にお金をまわすには」は、とてもよい分科会で、あと2倍時間があれば、伝説的な分科会になったかもしれないなぁ、と思いました。

3次会は、JR宇治駅前のちゃんぽん屋の上の「kokoro」という店で2時くらいまで。
2次会から合流してきた京都のにっぴーと杉浦さんの3人で、4次会を宇治第一ホテル近くのBARで3時まで。笑

次の日は、朝から慶応SFCの坪田先生達は平等院鳳凰堂を見に行きました。
僕は残念ながら、ベーシックインカムの勉強会のため新幹線に飛び乗りました。
はじめて、行き帰り共に京都駅を乗り換えオンリーで利用した気がします。

短い時間でしたが、関東からいったかいが十分にあった、ステキな会でした!!
詳しい感想はまた、別のエントリーで。

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3 月 11

友人が理事をやっています新NPO「農家のせがれネットワーク」(私も発起人署名をさせていただきました)というNPO主催にて、東京・大阪発で以下のようなバスツアーが開催されます。

=============================
東京・大阪発、島根県邑南(おおなん)町行き完全無料バスツアー
2009年3月25日 ~ 3月29日
By 農家のこせがれネットワーク
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告知チラシ http://www.mizuho-style.com/img/bus/

「一次産業を、かっこよく・感動があって・稼げる3K産業に」を掲げ、
農家のこせがれネットワーク、ついに始動!

今回はこれを記念し、はるか彼方、島根までバスツアーを運行します。
通販サイト「みずほStyle」をオープンするなど、行政挙げての
地域ブランド支援を展開し全国的に注目を集める町です。

ただのバスツアーとは侮るなかれ。笑いあり、涙あり、恋はあるのか!?
出会った先の生産者の思いに触れ、関係者の熱い志に触れ、
あなた自身が邑南町の大ファンになってください。そして、
邑南町のネットワークを広げる、媒介者になってあげてください。
それだけで、何年後かに、続々と、Iターン者や起業家が続出します。
そう予感させる瞬間が、ツアーのどこかに、必ず現れます。
その「瞬間」を、ぜひ、見届けてみてください。

ある離島から始まった、都市農村交流の新形態。
世界的課題になりつつある、過疎に対して、
ひとつのアプローチを提案していこうと思っています。

【目次】
1.農家のこせがれネットワーク・バスツアープロジェクト
2.講師の紹介
3.プログラム日程等
4.申し込み方法
5.邑南(おおなん)町とは?

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1.農家のこせがれネットワーク・バスツアープロジェクト
●━━━━━━━━━        ━━━━━━━━━━●

「一次産業を、かっこよく・感動があって・稼げる3K産業に」を掲げて
2009年に立ち上がった、「農家のこせがれネットワーク」。
農家のこせがれ向け就農支援はもちろん、実家が農家だけど、実家から離れて
農業とはあまり関係のない仕事をするビジネスパーソンの皆さんにも
実家の農業を支援するためのプラットフォームを提供します。

農家のこせがれネットワーク・バスツアープロジェクトは、
こせがれ、消費者、料理屋さんなどで農家を訪れて、もっと農業を知ろう!を
コンセプトに立ち上がりました。
若い学生なども巻き込み、就農支援にとどまらず、若者が二地域居住をしながら
農村の資源を活用して起業する環境を作っていきたいと考えています。

将来的には、東京・大阪発、全国行きの若者専用まちおこし専用
無料定期バスを運行させる計画です。

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
2.講師の紹介
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

3月26日 13:30より、いきいきセンターみずほにて
「かっこいい・食える農業を考えるフォーラム」開催予定!
http://www.mizuho-style.com/img/bus/

宮治勇輔氏 株式会社みやじ豚 代表取締役
NPO農家のこせがれネットワーク 代表理事
実家の養豚業を法人化して「みやじ豚」としてブランド化。
独自のBBQマーケティングで、2年で神奈川のトップブランドに
育て上げる。2008年農林水産大臣賞受賞。

高橋修一郎氏 株式会社リバネス 専務取締役
東京大学大学院農学生命科学研究科助教
理工系の大学院生だけで立ち上げた科学教育の学生ベンチャー。
科学教育活動を通じて、世の中にサイエンスの面白さを伝える。

元木雅人氏
株式会社ぐり~んは~と 取締役営業部長
山形県出身、邑南町農業研修生を経て、現在浜田市の有機農産物販売商社に
参画。自身は邑南町にて農業生産部門を率いる。

松永桂子氏
島根県立大学総合政策学部准教授
中山間地の産業振興を研究。著書に『中山間地域の自立と農商工連携
~島根県中国山地の現状と課題 』など。

※バスツアー期間中、講師たちと一緒に動き回り、夜を共にします。
その他、期間中には、全国で活躍する若手農業プレイヤーが集結します!

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
3.プログラム日程等
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【4泊7日、弾丸スケジュール!】

3月24日(火)20:00東京発(にほんばし島根館)
→26:30大阪着(新大阪駅中央出口)
3月25日(水)8:30 松江駅着・現地集合者と合流
→9:00 島根県庁・島根県知事表敬訪問!
→13:00 邑南町到着、オリエンテーション、現地生産者訪問ツアー
3月26日(木)AM 現地生産者訪問ツアー
→13:30 「かっこいい・食える農業を考えるフォーラム」参加(チラシ参照)
3月27日(金)終日:邑南町内の農家にて就農体験! 夜はお楽しみ!
3月28日(土)邑南町内の農家にて就農体験! 夜:交流会
3月29日(日)AM:意見交換会・報告会
→13:00 邑南町発 →16:00松江着 → 22:00大阪着
3月30日(月)4:30東京着 解散

【参加費】交通費・宿泊費とも基本的に無料です。
食費や保険などで若干の負担をお願いする可能性があります。
本事業は農水省の「田舎で働き隊!」事業の助成事業であり、各費用は
就農体験の研修日当として充当されることをご理解の上、ご参加ください。
(就農体験が体力的に心配な方は、別途ご相談ください。短縮版や、別メニューを
用意しております。公式には30歳以下となっておりますが、こせがれNW発起人の
方は、30歳以上でも参加を歓迎しております)

※その他、東京・大阪・松江・邑南の集合場所までの
交通費も各自負担をよろしくお願いします。

【集合場所に関して】
途中参加・現地参加の方は、主催者・事務局と、集合場所に関して
よくご確認のうえ、参加をお願いいたします。
東京・大阪から、松江行き夜行バスおよび、
邑南(瑞穂インター)経由、浜田行き夜行バスともに運行されています。
また広島駅新幹線口から松江行き、浜田行きバスが数時間おきに運行しています。
飛行機利用の場合、広島空港または出雲空港をご利用ください。

【その他 注意事項】
①部分参加をご希望される方は、ご相談ください。

主催:島根県邑南(おおなん)町・邑南町観光協会
事務局:農家のこせがれネットワーク(NPO法人登記申請中)

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4.申し込み方法
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【募集人数】 限定!!20名様
【申し込み〆切】 3月14日(土)まで
参加申込みは以下のアドレスへ
ohnan_bustour@eco-college.com(担当:尾野)
①お名前
②所属(学校や活動団体、職場など)
③連絡先(住所、電話番号、PCアドレス)
④参加期間(フル参加、○日~○日までの部分参加など)
を必ずお送り下さい。

折り返し、こちらから詳しいご案内をお送りします。
また、ご質問等ございましたら上記アドレスまで
お気軽にご連絡下さい。

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5.邑南(おおなん)町とは?
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島根県邑南町は人口1万人の、中山間地域に存在する小さな町です。
小ロットながら高品位なものづくりを本気で手がけ、高品質の和牛や豚、
米の生産を町ぐるみで取り組んできました。
通販サイト「みずほStyle」をオープンするなど、行政挙げての
地域ブランド支援を展開し全国的に注目を集める町です。
http://www.mizuho-style.com/

基幹産業の農業は人口の高齢化に伴い、担い手の不足が切実な悩みです。
これまで、ハーブ園での研修生制度や、スキー場民宿を活用した田舎体験など、
ツーリズム先進地島根県の中でも、トップクラスの取り組みを手がけてきました。
今後、都市の若者との交流を深め、自分たちの持ち得ない観点から
町をみつめてもらい、足腰の強い農業の基盤づくりを目指していきます。

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